中南米の熱帯地域に広く分布するニガキ科の樹種です。密度は約0.38g/cm³と非常に軽く、日本のキリ(桐)やスギ(杉)に近い軽量感を持っています。材は非常に白く清潔感があり、無味無臭であるため、食品関連の道具にも適しています。強度は低いですが、乾燥後の寸法安定性が非常に高く、狂いが少ないのが大きな長所です。ただし、耐朽性が極めて低いため、原木の伐採後すぐに処理しないと青変菌による変色(ブルーステイン)が発生しやすいという弱点があります。