フトモモ属(オオバンジロウ)

Syzygium indet
Water Gum
Myrtaceae
広葉樹
基本密度
0.679 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ウォールナットより重い
密度(含水率12%時の推定)
≈679 kg/m³

物性データ

基本密度0.679 g/cm³

特徴・解説

アフリカや豪州に分布するフトモモ属の総称的な木材。密度は約0.68と重硬で、日本のヤブツバキに近い緻密さと硬さを持ちます。水分を好む場所に生育することが多く、材は粘り強く衝撃に耐えます。乾燥過程で大きく収縮し、ねじれや割れが生じやすいのが難点ですが、適切に乾燥された材は非常に強靭です。美しい散孔材の構造を持ち、磨き上げることで非常に滑らかな表面が得られるため、手触りを重視する製品に適しています。

🎨 色味
心材は赤褐色から紫がかった褐色。辺材は淡いピンク褐色。
🌿 木目・肌目
木目は交錯し、肌目は非常に緻密。波状の杢が出ることがある。
🛡️ 耐朽性
高い。心材は菌や虫に対して良好な耐性を示す。
🔧 加工性
やや困難。硬さと交錯木目のため切削には注意が必要。接着性は良好。
📦 主な用途
工具の柄床材旋盤細工ボートの部材重構造用造作