タベブイア・インカナ

Tabebuia incana
Tabebuia
Bignoniaceae
広葉樹
基本密度
0.94 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 非常に重く、水に沈みかける
密度(含水率12%時の推定)
≈940 kg/m³

物性データ

基本密度0.94 g/cm³

特徴・解説

アマゾン北部に産する非常に重硬な樹種で、密度は約0.94g/cm³に達します。水に沈む重さを持ち、物理的強度はTabebuia属の中でもトップクラスです。日本のミズナラなどと比較しても倍近い硬度があると考えられ、構造材としての信頼性は抜群です。産地が限定的であるため流通量は少ないマイナー種ですが、その性質は最高級のイペに匹敵します。乾燥時の割れが激しいため、取り扱いには専門的な知識を要します。

🎨 色味
心材は暗褐色からチョコレート色。辺材は対照的に明るい灰色を帯びた黄色です。
🌿 木目・肌目
木目は不規則に交錯し、肌目は非常に細かいです。表面は油分を感じさせる質感です。
🛡️ 耐朽性
非常に高い。過酷な熱帯の湿潤環境でも長期間耐えうる自然耐久性があります。
🔧 加工性
困難。密度が高すぎて釘打ちは不可能で、ボルト締めや特殊な接着が求められます。
📦 主な用途
重構造建築部材鉄道枕木工業用床材支柱耐久性が必要な外構材