タピリラ・グイアネンシス

Tapirira guianensis
Tapirira
Anacardiaceae
広葉樹
基本密度
0.457 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈457 kg/m³

物性データ

基本密度0.457 g/cm³

特徴・解説

ウルシ科の樹種で、南米の熱帯雨林に広く分布します。密度0.46は日本のシナノキやキリに近い軽さで、ウルシ科の中ではかなり柔らかい部類です。加工が極めて容易である反面、強度は低く、構造的な負荷がかかる場所には向きません。ウルシ科特有の成分により、人によっては加工時に皮膚がかぶれる可能性があるため注意が必要です。産地では安価な汎用材として、使い捨ての型枠や軽作業用の木材として重宝されています。

🎨 色味
心材は淡いピンク色から灰色がかった褐色。辺材との差はあまりありません。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は中程度からやや粗く、少し毛羽立ちやすい傾向があります。
🛡️ 耐朽性
低い。腐朽に弱く、シロアリの被害も受けやすいため、乾燥した屋内限定の用途となります。
🔧 加工性
非常に良好。柔らかいため加工は容易ですが、鋭利な刃物でないと断面が荒れやすいです。
📦 主な用途
マッチの軸使い捨ての食器模型コンクリート型枠芯材