チーク

Tectona grandis
Teak (Tectona grandis)
Verbenaceae
広葉樹 主要木材
基本密度
0.601 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 オークに近い中〜やや重い部類
ヤンカ硬度
989 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

基本密度0.601 g/cm³
ヤンカ硬度989 lbf
曲げ強度 (MOR)100.7 MPa
弾性係数 (MOE)10.7 GPa
圧縮強度(繊維方向)58,000 kPa
せん断強度13,000 kPa

特徴・解説

「世界の最高級木材」の一つに数えられる銘木です。密度は約0.60と中庸ですが、天然の油分を豊富に含み、寸法安定性と耐朽性が極めて高いのが最大の特徴です。かつては造船材として大英帝国の艦隊を支えました。同じシソ科(旧クマツヅラ科)の日本のムラサキシキブとは似ても似つきませんが、その強靭さは特筆すべきものです。短所としては、シリカ(二酸化珪素)を含むため刃物の摩耗が激しいこと、また人気ゆえに供給が制限され価格が高騰している点が挙げられます。

🎨 色味
心材は金褐色から暗褐色で、時間の経過とともに深みを増します。辺材は淡黄色で明確に区別されます。
🌿 木目・肌目
木目は直通または交差。肌目は粗く、触ると天然の油分による特有のしっとりとした感触があります。
🛡️ 耐朽性
非常に高い:天然の抽出成分(テクトキノン等)により、腐朽やシロアリに対して極めて強い抵抗力を持ちます。
🔧 加工性
中程度:加工自体は容易ですが、シリカを含むため刃物の消耗が早いです。接着には脱脂処理が推奨されます。
📦 主な用途
高級ヨットのデッキ材屋外用ガーデン家具高級ダイニングテーブル彫刻内装用フローリング