南米温帯域に分布するシクンシ科の樹木。密度は約0.75と重厚で、同属の中でも硬く強靭な部類に入ります。日本のナラ(オーク)に近い重量感を持ち、摩耗に強いのが長所です。アルゼンチンやパラグアイの森林において、構造材や道具の柄として重宝されてきました。非常に硬いため、釘打ちの際には下穴が必要となります。乾燥時には割れが生じやすいため、急激な乾燥は避けるべきですが、一度安定すれば高い耐久性を発揮する実力派の木材です。