ビマ

Tetrameles nudiflora
Bima
Tetramelaceae
広葉樹
基本密度
0.307 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
密度(含水率12%時の推定)
≈307 kg/m³

物性データ

基本密度0.307 g/cm³

特徴・解説

オーストラリアやパプアニューギニアの熱帯域に分布するテトラメレス科の巨木。密度は約0.31と極めて軽く、日本のキリ(桐)やバルサに近い特性を持ちます。成長が非常に早く、板根が発達する独特の樹形が特徴です。材は柔らかく強度は低いため、構造材には全く向きませんが、その軽さを活かした用途で重宝されます。浮力が強いため、伝統的には丸木舟の浮きや救命具に使われてきました。乾燥は非常に速いですが、収縮率が大きいため、乾燥後の寸法安定性にはやや欠ける面があります。

🎨 色味
全体に白っぽく、淡い黄色からクリーム色。心辺材の区別はほとんどない。
🌿 木目・肌目
木目は通直。肌目は粗く、繊維がスポンジのように柔らかい質感。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。湿気に弱く、すぐに腐朽や変色菌の被害を受けるため、乾燥維持が必須。
🔧 加工性
非常に容易。カッターでも切れるほど柔らかいが、繊維が起きやすいため鋭利な刃物が必要。
📦 主な用途
カヌーの浮き模型材芯材仮設材マッチ箱