中国原産のシナノキ属の一種です。一般的なシナノキ(密度約0.4)と比較して、密度が約0.53とこの属の中では比較的高く、やや硬めの材質を持っているのが特徴です。そのため、通常のシナノキよりも耐摩耗性や保持力に優れると考えられます。植物学的には葉の裏の毛や花序に特徴がありますが、木材としては「少し重厚なシナノキ」として扱われます。加工性は良好ですが、密度が高い分、乾燥時の収縮率が他のシナノキ属より大きい可能性があるため、丁寧なシーズニングが求められます。