マンシュウボダイジュ

Tilia mandshurica
Manchurian Lime
Malvaceae
広葉樹
基本密度
0.348 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギより軽く、非常に軽量
密度(含水率12%時の推定)
≈348 kg/m³

物性データ

基本密度0.348 g/cm³

特徴・解説

中国北部や朝鮮半島に自生する樹種で、日本ではマンシュウボダイジュとして知られます。密度は約0.35と極めて軽く、シナノキ属の中でも特に柔らかい部類に入ります。この軽さは加工のしやすさに直結し、特に手工具での加工においてストレスがありません。断熱性や吸音性に優れると考えられますが、構造材としての強度は期待できません。日本のシナノキ以上に柔らかいため、表面に傷がつきやすく、仕上げには硬い塗膜を形成する塗装よりも、木の質感を活かすオイル仕上げなどが好まれる傾向にあります。

🎨 色味
乳白色から淡い黄色。辺心材の差はほとんどなく、全体に明るい。
🌿 木目・肌目
通直。肌目は非常に細かく、木目は極めて穏やかで目立たない。
🛡️ 耐朽性
非常に低い。腐りやすく虫害にも弱いため、屋外利用は厳禁。
🔧 加工性
極めて容易。サクサクと削れる感覚があり、接着性も非常に良い。
📦 主な用途
鉛筆材木彫り細工ブラインドの羽根模型の構造材梱包材