中国の中南部に分布するシナノキ属の樹木です。密度は約0.46と、日本のシナノキとT. endochryseaの中間程度の重さを持ち、バランスの取れた物性を示します。適度な硬さがあるため、軽家具や内装材としての実用性が高く、加工の容易さと強度のバランスが良い種と言えます。中国の山岳地帯の風土で育ち、均質な材を供給します。注意点としては、乾燥が不十分だと反りやねじれが生じやすい性質があるため、人工乾燥による管理が重要となります。