カナダツガ

Tsuga canadensis
Hemlock, Eastern
Pinaceae
針葉樹
基本密度
0.38 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
495 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.4
基本密度0.38 g/cm³
ヤンカ硬度495 lbf
曲げ強度 (MOR)61 MPa
弾性係数 (MOE)8.3 GPa
圧縮強度(繊維方向)37,300 kPa
圧縮強度(繊維直交)4,500 kPa
せん断強度7,300 kPa

特徴・解説

北米東部に自生するツガ属の代表種です。密度は約400kg/m³で、日本のツガ(Tsuga sieboldii)と比較するとやや軽くて柔らかい傾向にあります。歴史的には樹皮から抽出されるタンニンが革のなめしに利用されてきました。木材としては、年輪の「夏材」部分が硬く、加工時に「冬材」との硬度差で剥離(リングシェイク)が起きやすいという短所があります。そのため、高級家具よりは、その粘り強さを活かした下地材や粗い構造材として重宝されてきました。

🎨 色味
淡い赤褐色から白に近い色味。心材と辺材の色の差は少ない。
🌿 木目・肌目
木目は通直だが、肌目は粗い。年輪が非常にはっきりしている。
🛡️ 耐朽性
低いから中程度。モミ属よりはわずかに耐性があるが、基本的には腐りやすい。
🔧 加工性
加工は容易だが、年輪に沿って材が剥がれやすいため、刃物の管理が重要。
📦 主な用途
住宅の土台以外の構造材パレット屋根の野地板鉄道枕木(防腐処理済)紙パルプ