ウェスタンヘムロック

Tsuga heterophylla
Hemlock, Western
Pinaceae
針葉樹 主要木材
基本密度
0.42 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 スギやヒノキに近い軽さ
ヤンカ硬度
540 lbf
01000 柔20003000 硬4500

物性データ

比重(12%含水率時)0.45
基本密度0.42 g/cm³
ヤンカ硬度540 lbf
曲げ強度 (MOR)78 MPa
弾性係数 (MOE)11.3 GPa
圧縮強度(繊維方向)49,000 kPa
圧縮強度(繊維直交)3,800 kPa
せん断強度8,600 kPa

特徴・解説

北米西海岸に広く分布し、日本では「米ツガ」として住宅建築の土台や柱に多用されてきた針葉樹です。スプルースに似た白く美しい外観を持ちながら、適度な硬度と強度を兼ね備えています。かつては耐久性の低さが懸念されましたが、薬剤の浸透性が非常に良いため、防腐処理を施すことでその弱点を克服し、現代建築の重要な部材となりました。加工後の表面が非常に滑らかに仕上がるため、内装の造作材や建具材としても優れた適性を持っています。

🎨 色味
辺材・心材ともに白から淡い褐色。全体に色が均一で、上品な印象を与える。
🌿 木目・肌目
木目は真っ直ぐで、肌目は細かく均一。時折、黒い小さな筋(バークポケット)が現れる。
🛡️ 耐朽性
低い。天然の状態では腐りやすいため、構造材として使用する場合は防腐処理が必須。
🔧 加工性
良好。乾燥後は安定しており、機械加工で非常に滑らかな仕上がり面が得られる。
📦 主な用途
建築構造材(土台・柱)造作材建具梱包材