ビロラ属

Virola indet
Virola
Myristicaceae
広葉樹
基本密度
0.465 g/cm³
00.3 軽い0.60.9 重い1.2
💡 ケヤキに近い標準的な重さ
密度(含水率12%時の推定)
≈465 kg/m³

物性データ

基本密度0.465 g/cm³

特徴・解説

ニクズク科ビロラ属の総称で、南米の熱帯雨林に広く分布します。密度は約0.47g/cm³と中程度で、日本のキリよりは重く、スギに近い重量感です。この属は「バヌアク」とも呼ばれ、ラワン材の代用として合板業界で重宝されてきました。軽くて扱いやすい反面、強度はそれほど高くなく、衝撃には弱い傾向があります。また、伐採直後の原木は変色菌や虫害を受けやすいため、迅速な乾燥と処理が求められる実用本位の木材といえます。

🎨 色味
辺材は淡い黄白色、心材は淡褐色から桃褐色で、境界は不明瞭なことが多い。
🌿 木目・肌目
木目は通直で、肌目はやや粗い。装飾的な価値は低いが均質である。
🛡️ 耐朽性
低い。菌やシロアリに対する抵抗力が弱く、屋外使用には適さない。
🔧 加工性
良好。柔らかいため切削が容易で、釘打ちや接着もスムーズに行える。
📦 主な用途
合板の芯材梱包用木箱安価な家具の背板マッチの軸モールディング