南米に自生する中密度の広葉樹です。密度0.587g/cm³は、日本のニレやラワンの重い部類に近い数値です。ビロラ属の中では「重硬なグループ」に属し、加工の容易さと強度のバランスが良い位置づけにあります。熱帯雨林の風土において急速に成長するため、持続可能な木材資源としてのポテンシャルを持っています。ただし、他のビロラ属と同様にデンプン質を多く含むため、ヒラタキクイムシなどの虫害を受けやすいという短所には十分な警戒が必要です。