ブラジルなどのアマゾン盆地に広く分布する樹種です。密度は約0.50g/cm³で、木質は比較的柔らかく、日本のスギやキリよりは硬いものの、広葉樹の中では軽軟な部類に属します。同属のV. guianensisと性質が酷似しており、市場では区別されずに「クアルバ」として流通することが一般的です。成長が早く大径木が得られるため、大判の板材を確保しやすいのが長所ですが、耐久性が低いため、屋外利用は厳禁です。乾燥管理を怠ると変形しやすい点に注意を要します。