シキミモドキ科に属する、植物学的に非常に原始的な特徴を残す樹種です。オーストラリアやパプアニューギニアに分布します。密度は約0.49g/cm³で、日本のシナノキやスギに近い密度感と考えられます。この科の木材は導管を持たない「無孔材」のような特徴を持つことがあり、針葉樹に似た均質な構造を示すのが特徴です。商業的な流通は極めて稀で、主に現地の自給的な利用や、植物学的な研究対象としての側面が強い木材です。軽くて加工しやすい反面、強度は限定的であると推測されます。